10/31 インターン企画「ガーデニングが地域を変える!?~寄せ植え体験で実感しよう~」
ガーデニングには、地域を変える力があるんです!講師にプラッツ登録団体の「ひな草の会」代表 萩原奈美さんを迎えて、参加者みんなでおしゃべりしながらその魅力を実感しました。
ガーデニングは地域と深いつながりがある!
みなさんはガーデニングと聞くと、どんなものを思い浮かべるでしょうか?
花苗や観葉植物を買ってきて、自宅でお世話を楽しむことでしょうか?もちろん、それがガーデニングの醍醐味だと思います。インターン自身も庭でガーデニングをした経験がありますが、雑草を抜いたりお水をあげたりすると、愛着が沸きますよね。
ですが、ガーデニングの楽しみ方はそれだけではありません!
まず、コミュニティガーデンという楽しみ方があります。コミュニティガーデンとは、自宅の庭や公園を開放してガーデニングをすることで、地域の憩いの場を作ることです。自分の手入れした空間が誰かの癒しになるなんて、とても素敵なことですよね。
そして、花壇ボランティアを楽しむこともできます。花壇ボランティアは、地域の空きスペースや公園で行われています。ボランティアとしてガーデニングをすることで、地域の景観向上につなげることができます。また、そこで出会ったボランティア同士どうしが交流することで、地域のつながりを強めることもできます。
実際に寄せ植えを体験! 講師:ひな草の会(プラッツ登録団体)代表 萩原奈美さん
本イベントは、そんな花壇ボランティアや畑ボランティアを中心に地域で活動されている、ひな草の会さんに協力していただき、代表の萩原奈美さんを講師に迎え、寄せ植えの方法を教えていただきました。
萩原さんお手製の資料とレクチャーのもと、終始和やかな雰囲気で作業が進みました。参加者の中にはガーデニング初心者の方もいましたが、皆さんおしゃべりも交えながらとても楽しまれていました。
萩原さんがたくさんの花苗を用意してくださり、参加者一人一人オリジナリティのある寄せ植えが完成しました。完成後は鑑賞会と撮影会を設け、違いやそれぞれの良さを楽しみました。
寄せ植え体験から地域での活動へ
本イベントで体験した寄せ植えは、先ほど紹介したコミュニティガーデンづくりや、花壇ボランティアにもつながります。イベントの最後に萩原さんから、ひな草の会の今後の活動の紹介をしていただきました。
ひな草の会は現在、市民花壇づくり、コミュニティガーデンづくり、畑ボランティアなどの活動をされています。どの活動も事前の連絡や特別な持ち物は必要ないとのお話で、参加者の中には全部に参加してみたいという方も。どれか一つの活動でも、1回だけの参加でも大歓迎ということですので、皆さんも活動に加わってみてはいかがでしょうか。(※詳細はひな草の会にお問い合わせください。)
ひな草の会
https://fuchu-planet.jp/organizations/260
参加者の感想
・自分で花も選べて、持ち帰ることにより、これからの花の成長や育てることも楽しみです。
・老若男女わきあいあい楽しい時を過ごせました。
・コミュニティガーデンの活動が市内で行われることが知れて良かった。
・タイトルにもあるガーデニングが地域を変えるということに共感できた。
・お花が地域を変える可能性を考えさせていただき、異年齢や背景のちがう方々とつながりながら街の景観が美しくなることで気持ちをすがすがしくしたり、人とつながったり安心感をあたえたりできることがたくさんあるなと思いました。
このように、ガーデニングは地域と密接な関係があり、ガーデニングを楽しむことで地域を変えることもできます。参加者の皆さんにもそのことを実感していただき、今後のモチベーションにもつながった、充実した時間でした。