Together2022(学生×市民活動団体)実施報告
2022年11月26日(土)から27日(日)の2日間にわたって開催される第8回府中市民協働まつりでは、学生と市民活動団体が力を合わせ企画からまつり当日の運営までを行うプログラム、「Together2022」を実施しています!ここでは、その活動にまつわる取り組みやまつり当日の模様をご紹介します。
はじめに ~私たちが一緒に活動しています!~
このプロジェクトを、学生がまちに関わる最初の一歩に!
市民団体「あおばこどもの居場所」「act634府中」「Pendemyふちゅう教育ラボ」と一緒に、7名の大学生たちが、第8回府中市民協働まつりでのブース出展に向けて展示物の制作・広報活動などを行っています。
プロジェクト、始動!
団体と学生とのマッチングを皮切りに、8月からブース出展に向けた準備がスタートしました。これからお互いの活動や交流に関するレポートを順次公開していきますので、お見逃しなく◎
8/6 学生×団体 マッチング会
学生と団体の初顔合わせの場として、マッチング会を開催しました。
まずはTogether2022の趣旨説明、第8回府中市民協働まつりの説明を実施。その後、学生の自己紹介や団体の活動紹介を行い、互いの人となりや活動の実態を把握しました。紹介後は、個別質問タイムとして、学生から各団体に細かい質問を行い、最後に参加したい団体の希望を提出して終了となりました。
個別質問タイムでは、徐々に緊張もほぐれ、時折笑い声も生まれる時間となりました。団体活動のイメージも少し湧いたようで、和やかな会となりました!
8/31 第1回学生交流会
学生同士の交流が深まるよう、参加する学生を対象としたはじめての交流会を開催しました。
お互いのことを知るために、まず行ったのは「他己紹介」。出身や趣味、この企画に参加した理由などを全員でシェアしたところで、マッチングした団体との活動状況やこれからの予定を発表し合いました。
そして、今回の交流会の目玉企画である「ボードゲーム」が登場!ゲームが始まると一気に会場にはにぎやかな声が響き、さらに絆を深める時間になりました。
9/4 団体交流会
今回、学生と一緒に、ブース出展準備に取り組む3団体。
各団体の代表者が集まり、現在の状況について情報交換を行いました。
どの団体も共通していた意見は、「学生さんは、やりたいこと・思っていることをどんどん言ってほしい!」ということ。そのために、学生たちが自分の意見を言いやすい雰囲気をどう作るのか、悩んでいるという声が多く出ました。
それぞれが工夫しているコミュニケーション方法を共有しあい、多世代がひとつのものを一緒に作り上げる喜びを分かち合う、有意義な団体交流会でした!
9/28 第2回学生交流会
学生目線での進捗共有や学生同士の仲をさらに深めることを目的に第2回学生交流会を実施しました。
まずは職員も含めて進捗共有を行い、その後学生のみで「もっとお互いを知ろう」というテーマでグループワークを行いました。
進捗共有では進めていく上で気づいたこと、楽しいことなど様々な感想が飛び交い、今後につながる充実した話し合いとなりました。学生のみでのグループワークでは学生同士で「本音」で話し合うことができました!
10/26 第3回学生交流会
学生交流会も最終回。パンフレットを手に「第8回府中市民協働まつり」の説明を聞き、協働まつりに対するイメージが少し具体的になったのではないでしょうか。前半グループワークでは、団体別に現状の確認、活動の感想、今後の予定を確認後、全体で共有。後半はインターン生とインターン修了生がグループに入り、自由に意見交換。
いよいよ市民協働まつりまで1か月。やり切った時に、何かつかむものがきっとあるはず。市民協働まつり本番が楽しみです!
準備の様子
まつり当日の様子
- あおばこどもの居場所~つながりの種を~|あおばこどもの居場所(外部リンク)
- アール・ブリュット作品とハンドメイドアクセサリーの展示販売及びむさし府中バリアフリーマップの普及啓発|act634府中(外部リンク)
- わくわくロボットコンサート〜プログラミングと音楽作り体験♪〜|Pendemyふちゅう教育ラボ(外部リンク)
12/17 活動報告会
約4ヶ月間の活動の振り返り。最終回も学生と団体が協力しあって、活動の発表・報告を行いました。
学生からは「年代の違う人と話すことができ貴重な体験ができた」「自分でも出来ることがあると気づき、自信にもつながった」「市民協働まつり中は来場者との会話が楽しかった」などのコメントをいただき、団体からは「大学生のスキルに助けられた」「学生と社会人の継続した交流ができた」などのコメントをいただきました。
次年度の「Together2023」に向けて、準備を進めております。
詳細が決まり次第、当館ホームページやSNS等で発信してまいりますので、今後の発信にもご注目ください!