第5期つなぎすと府中養成講座 第1回「コーディネーターことはじめ」開催報告(2022年7月18日開催)
様々な「地域課題」を解決するためには、人と人、人と組織、組織と組織がつながって得意を活かし合う「協働」が効果的です。日々暮らしている普段のまちでの活動をより活発にするために、「協働」のノウハウを学び、新しいネットワークを作って、つながりを紡いでいく。そんなコーディネーターを養成する全8回からなる「つなぎすと府中養成講座」が今年もスタートしました!月1回のペースで7月から来年2月まで続く本講座をお伝えします!
第1回講座「コーディネーターことはじめ」
第1回目の講座は、「コーディネーターことはじめ」と題し、つなぎすと府中養成講座の修了生3名からプログラム終了後の活動についてと、また府中市市民協働推進部協働共創推進課からの、府中市としての協働推進のために取組んでいる取組について話を伺い、府中市の取組みの現状と今後の講座の目指すところについて理解を深めていきました。
講座では、初め参加者の緊張を解くために、アイスブレイクから始まりました。プラッツスタッフの大迫による、「声を出さないで誕生日順にならぼう!」というゲームでは、参加者全員が参加し、1月~12月順番に並びました。一部間違えてしまったところもありましたが、ご愛敬!全員、緊張がほどけたところで本番開始です。
養成講座修了後の活動を知る
つなぎすと府中養成講座の修了生として登壇いただいたのは、Code for Fuchuの小林さん、i-ze(いーぜ)の山根さん、長島さんの3名です。講座で得たことや、そこから始まった新しつながり、活動などについてうかがっていきました。
それぞれに活躍を行う中で、新しい繋がりを作っている修了生の発表をきき、参加者のみなさんも、今後自分が受講後にどのような活動をしていくか、イメージをつかんでいただけたのではないかと思います。
府中市の協働によるまちづくりの取組み
その後、協働共創推進課の新藤さんより、府中市での市民協働の考え方について伺いました。協働都市宣言をした平成26年以降の市の取組みや、現在進めている企業や大学等との連携、包括連携協定などについてもうかがい、府中市の協働によるまちづくりの取組について理解を深めました。
今回の講座では、つなぎすととは何か、また府中の協働推進への取組みについて知ってもらい、講座の基礎部分について理解を深めてもらいました。次回は、そもそも協働とはなにか、他地域や海外での協働への取組みについて学ぶ講座となります。次のレポートもお楽しみに!