シネマ・アクティブ・ラーニング「ふちゅう発見物語 ハートで伝える映画制作」2回目を開催しました!
2回目となる1/29は、ワークショップの後、実際に府中のまちへ出てさまざまな発見をしました。
ふちゅう発見!フィールドワーク
2回目となる1/29は、ワークショップの後、実際に府中のまちへ出てさまざまな発見をしました。
エスノグラフィー※ワークショップ
※エスノグラフィー:現場に身を置き、活動に参加しつつ観察する方法
自他を知るためのワークを行った後、まちの中に出て「発見!」を集めました。
映画制作のための材料探しです。
●7つの約束
(1)傾聴 (2)多様性 (3)自分ごと (4)対等 (5)ポジティブ (6)安心安全 (7)グループごとに決める
7つ目の約束は、それぞれ「名前を呼んでいいね!と言う」「意見にリアクションをする」「笑顔ではっきり話す」となりました。どれも素敵です。
●当てっこ自己紹介
色んな質問を沢山して、その人の、人となりを知っていく
他人から興味を持って聞いてもらうことは気持ちがいいことを体感
●自分の人生の一部を三幕構成にしてみる:(1)背景(2)葛藤(3)解決
ストーリー構成の練習
●イメージコピーゲーム
ペアになり、一方が指示された図を見て言葉だけで相手に伝える。相手は耳だけで聴いて図を再現する。「伝える」ことの難しさ、正しく伝えるためには、どうしたらいいかを体感
●3つのグループで、フィールドワーク
府中の街に出て目に留まったもの、気になるものを発見する
(1)写真を撮る (2)3種類のカードにメモ(喜び、驚き、悲しみ)
発見したものは様々です。
戻ってからのグループワークは、変えたいもの、変えたくないものと、新しさと古さを軸に発見したものを整理しました。
そこには、今まで見過ごしていた「古い灯篭の台座が雨水でできたくぼみ」「”今”を象徴する、大國魂神社の大きな提灯に書かれたマスクの着用を促すメッセージ」「くるるビル壁にある、トイザらスのかつての看板の跡」「マンホールのちはやふるのイラスト」など、新旧を感じさせる沢山の発見がありました。
次回は、今回のコンテンツを元に、いよいよストーリーづくり、映画制作に入ります。
参加者の皆さんは、あふれるような笑顔で帰っていきましたので、どんな作品が完成するのか楽しみです。