誰もが納得できる会議の進め方 専門講座第5回 開催レポート
2025年度の専門講座第5回は「誰もが納得できる会議の進め方」をテーマに開催しました 。講師にNPO法人NOTの長田英史さんをお招きし、合意形成の基本や組織運営の要となる「会議」の本質と具体的な進め方について、講義を通して学びました 。
「場づくり」から考える組織と会議の本質
講師の長田さんから、まずは「場」の定義についてお話を伺いました。地図で示せる物理的な「場所」とは異なり、「場」は人のつながりが生み出す雰囲気や可能性であるということ 。そして、単なる「群れ」が「組織」へと進化するためには、共通の目的と、話し合って組織としての意思を決定していく力、すなわち「会議」が不可欠であることを学びました 。
納得感を生む「会議の5ステップ」
具体的にどのように合意形成を図るべきか、基本となる「意思決定フロー」のレクチャーがありました 。「1. 提案」「2. 質問」「3. 意見」など明確な5つのステップを共有することで、参加者全員が納得して物事を決めていくことができます 。
また、本音でつながれる場にするためのルールの重要性について、参加者の皆さんは身近な活動の場を振り返りながら熱心に聞き入っていました 。
より良い会議をデザインするテクニック
後半では、具体的な事例をもとに会議での「ポジショニング」というテクニックなども紹介され、準備ひとつで、会議の質が大きく変わることに驚きの声が上がっていました 。
参加者からは、「会議の定義や進め方が明確になり、明日からの活動に活かせそうです。」「会議の進め方について具体的な手法がとても参考になりました。」といった感想が寄せられました 。
市民活動を継続し、輪を広げていくためには、誰もが納得できる意思決定が欠かせません。今回の講座では、より良い「場」を作るための一歩をお届けすることが出来ました


