2025年度ランチコンサート:イベントレポート
プラッツ5階・市民活動交流スペースで偶数月に開催しているランチコンサート。
お昼のひととき、プラッツの市民活動登録団体による音楽演奏をお楽しみいただいています。
2025年度に開催したコンサートの様子をお伝えします!
2025年度・プラッツ ランチコンサート
ランチコンサート開催場所:市民活動交流スペース(プラッツ5階)
時間:12:15~12:45
今年度ご出演いただいたのは、6組の登録団体。
団体の中には、音楽を始めたばかりの方や子どもの頃から楽器に触れている方、人前での演奏が初めての方や毎月のように演奏会を開いている方……。さまざまな音楽歴の方々がいらっしゃいます。
しかし皆さんに共通しているのは、一生懸命に、かつ楽しんで、音楽に取り組んでいること。
ランチコンサートはプラッツのオープンスペースでの開催です。ホールと違い音響が良いとは言えず、上下階に配慮しながらの音出しで表現も難しく、リハーサルをする場所もなく……。生演奏に適した環境ではありません。
それでも真摯に演奏してくださった出演団体と、毎回立ち見が出るほど大勢詰めかけてくださった観客の皆さん。
府中の市民活動団体を広く知っていただく、よい機会となりました。
皆さん、どうもありがとうございました!
2025年 4月24日(木):カリヨン(イングリッシュハンドベル演奏)
イングリッシュハンドベルは17世紀頃のイギリスで、キリスト教会のタワー・ベルを鳴らす順序を練習するために生まれた楽器です。その澄んだ音色は「天使のハーモニー」といわれ、讃美歌をはじめさまざまなジャンルの音楽演奏に使用されています。
それぞれがいくつかの「音」を担当し、みんなでひとつの曲を演奏するのが大きな特徴です。気持ちをあわせて協力することで、天使のハーモニーが生まれます。
カリヨンの皆さんの演奏に、赤ちゃんからシニアの方々まで幅広い年代の方々が耳を傾けていました。ベビーカーに乗った赤ちゃんも、音楽を聴きながらすやすやと眠りはじめます。昼下がりのプラッツが優しい音で包まれました。
2025年 6月26日(木):ギターアンサンブル・マディーニ(クラシックギター演奏)
梅雨晴れのおだやかな午後、柔らかなクラシックギターの音色がプラッツに響きます。
今回の出演はギターアンサンブル・マディーニの皆さん。府中市生涯学習センターのギター講座から発足したサークルです。現在はさまざまなイベントに出演したり、デイサービスで演奏したりと発表の場を広げています。
ギターのスタンダードナンバー「愛のロマンス~禁じられた遊びより~」や「川の流れのように」など、誰もが耳にしたことがある曲を演奏していただきました。会場につめかけたおおぜいの皆さんが、じっと聴き入っていました。
2025年 8月5日(火):こぐまサックスアンサンブル(サックス演奏)
夏休み中ということもあり、子どもたちもたくさん聴きに来てくれた今回のランチコンサート。「アンパンマンのマーチ」では、みんな一緒に「アンパンマン!」コールも。
また「ハナミズキ」や「ケセラセラ」「少年時代」など、J-POPも演奏していただきました。ラストは「め組のひと」。ノリのいいナンバーで、立ち見も出るほどの大盛況でした!
「こぐまサックスアンサンブル」の皆さんは、このほかクラシックやジャズ、童謡や演歌など豊富なレパートリーをお持ちだそうです。4種類のサックスが奏でる元気なアンサンブルで、暑さも吹き飛ぶひとときでした。
2025年 10月23日(木):ノイ(イングリッシュハンドベル演奏)
今回は「ノイ」による、イングリッシュハンドベルの演奏。讃美歌、映画音楽、アンパンマンのマーチまで、年齢を問わず楽しめるコンサートになりました。
ベルを握って胸の前で鳴らす奏法に加え、スポンジマットにベルを寝かせたまま、「マレット」というバチで叩いて音を出す奏法も披露。メンバーは4人と少人数ですが、幅広い音階で紡ぎ出される天使のハーモニーに、たくさんの来場者の皆さんが耳を傾けていました。
2025年 12月14日(日):NEC府中吹奏楽団(木管五重奏・サクソフォン四重奏)
プラッツに一足早くサンタさんが登場! 素敵な曲をプレゼントしてくれました。
前半はサクソフォン、後半は木管で、クリスマスソングをはじめ親しみやすい曲がたくさん。サクソフォンはソプラノ、アルト、テナー、バリトン、木管はフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンと、さまざまな楽器の音色を楽しむことができました。
NEC府中吹奏楽団の皆さんは、府中の森芸術劇場での定期演奏会や、おまつりでの演奏・施設訪問など、地域に根付いた演奏活動を続けています。一年の締めくくりにふさわしい、華やかなコンサートでした。
2026年 2月26日(木):CREARE(歌とマリンバ・ピアノ演奏)
マリンバと電子ピアノの演奏・そしてソプラノの歌というトリオのCREARE(クレアーレ)。
まずはマリンバの大きさにびっくりですが、「これでもマリンバの中では中くらいの大きさ。もっと大きいものもあるんですよ」とのこと。
最初の曲は「早春賦」。暦の上では春なのに、吹く風は冷たい今の季節にぴったりです。
さえずりはじめたウグイスのようなソプラノと、芽吹きだした若菜のようなピアノ、緑の葉を揺らす樹木のようなマリンバの音色。それぞれの個性がハーモニーを奏でます。
曲のあいだに話していただく歌の背景のお話も興味深く、一曲一曲に込められた想いが聴き手の心にも沁みわたりました。


