8/29 インターン生を対象に応用研修「自分の価値観を再確認する。」を実施しました!
こんにちは。プラッツスタッフの今池です。今回は先日インターンの村元君がレポートで書いた応用研修について少しだけ詳しく紹介したいと思います。
今回の応用研修はアクティブラーニング(能動的学習)と価値観カードを用いて、自らの「心棒」とは何かを再確認する研修としてワークショップ形式で実施しました。心棒とは、一人一人の中にある心の芯のことで、性格と似ているものになります。物事を選択するときには、性格と感情、そして心棒が決めると言われています。
様々な価値観が書かれたカードを用意して、それを参加者がそれぞれ順番に引きながら自分に合っている物は手元に、合っていないものは破棄していくという流れで進めて行きます。より多くのカードに目を通して自分に合う価値観を見つけていくことが重要になります。そして最後に、どうしてそのカードを選んだのか、ワークショップ用の用紙に書いてもらいました。
研修でのポイントは、心棒を見つける・再確認してもらうというものでしたが、他人の価値観を受け入れることや、価値観の多様性を感じることで、さらに自分の価値観をブラッシュアップしていくことが狙いでありました。とにかく、わかりやすく、楽しく、そして真剣に自分と向き合うことを意識して実施しました。
研修の中では、職員とインターンで世代の差から選ぶカードに違いがあることを認識したり、本当に必要な言葉って何なんだろうとインターン自身で自問自答しているシーンが多く見受けられました。正直にカードを選ぶことで自分自信を見つめなおし、その様子を見ていて実施している私自身もとても勉強になりました。
本ワークショップを実施する前に、私も他の会場でこのワークショップを体験したのですが、その時に自分で気が付かなかった心棒を見つけることが出来ましたし、また他の参加者との価値観の違いを感じることが出来たワークショップだったので、プラッツのインターンへ対して実施することが出来て嬉しく思います。
インターンを実施していく中で今後は、自分の考えを企画の中に活かすことが大切になってくるので、ぜひ、インターン生にはここで気がついた自分の心棒を見失わずに自分の持てる力、やってみたいことに挑戦してほしいと思いますし、インターンに限らず、来館される方々にも、挑戦できるフィールドを提供できればいいと思った研修になりました。
プラッツスタッフ 今池真能