【プラッツ NPO・SB/CB設立運営ガイダンス】法人選択について学ぼう!開催レポート
NPOって?一般社団法人って?法人格を選定するために、各法人の特徴を学ぶ講座を開催しました。
【講座】公益活動・ソーシャルビジネスのための法人選択
1998年より施行された特定非営利活動促進法により、ボランティア活動をはじめとする非営利活動を行う団体の、法人格の取得が推進されました。一方で、ソーシャルビジネスなど、株式会社や個人事業の形で社会貢献事業を展開する動きも盛んになっています。
この講座では、団体の法人格取得や法人運営のヒントとして、専門家から、NPO法人や一般社団法人、株式会社等の普通法人や任意団体についてその特徴を学びました。
ご登壇いただいたのは、プラッツの専門個別相談のアドバイザーでもある、行政書士の竹内正也先生です。「法人それぞれの形を知ろう」「それぞれの形をヒト・モノ・カネでみる」「法人の特徴のまとめ」の3つのテーマで、解説いただきました。また、2022年より施行された労働者協同組合についても紹介していただきました。
法人の形態によって、公共性や税の優遇、設立要件は異なります。また、法人の形態を変えることは簡単ではないため、将来的に望む形も考えて、どの形で設立するかを検討する必要があります。NPO法人や一般社団法人、株式会社等の普通法人や任意団体、それぞれがどのようなメンバーで構成されるのか、目的や資金、税制がどのように異なってくるのか要点を解説いただいたことで、法人の設立に関心がある参加者や法人化を検討している団体にとって、「わかりやすかった」「もっと詳しく聞きたい」との声が寄せられました。
専門個別相談もご利用ください!
講座終了後、竹内先生と希望者による、個別相談も実施しました。プラッツでは、法人設立やソーシャルビジネスの起業にまつわる悩みを各分野の専門家に相談できる、専門個別相談を実施しています。詳しい相談分野や問い合わせについては、下記「NPO・ソーシャルビジネス専門相談」のページをご覧ください。