応用研修 主訴のつかみ方 インターンレポート
こんにちは!インターンの黒田です。今回はプラッツ職員高橋さんによる応用研修「主訴のつかみ方」を受講しました!
ところでみなさん「主訴」とはなにかご存知ですか?
主訴とは来談者さんなどが相談したいと思った真の部分を指しています。
いきなりですが、わたしは将来社会福祉士になりたいと考えています。社会福祉士には相談援助という業務があり、主訴をつかむことは必要な技術になってきます。そのため、今回この応用研修を受講しました。
そして主訴をくみ取るには3つの要素があることを学びました。
1. 来談者の相談背景を読み取る(慮る)
2. 共感的に聞く(推し量る、察する)
3. 自身の準拠枠(自分の経験や価値観、知識など)を取り除く
共感的に聞くとは共感的に理解するという意味です。
また、相談の技法の1つとして傾聴があり、とても重要視されています。しかし傾聴は話を聞くための1つの手段でありほかにも知識や理論や技法が必要であることも学びました。
以上を学んだあと、職員の村元さんに来談者役になってもらい、ロールプレイを行いました。ロールプレイでは学校で学んでいる知識や今回学んだ知識を使おうと会話が不自然になってしまうなど、たくさんの課題点を見つけることができました。
ロールプレイを終え、学んだことは「気づき、傷つき、築く」です。
今回のロールプレイでは自分の課題に「気付く」ことができました。しかしその「気づき」を得るなかで多少なりとも「傷つく」ことがあるかもしれません。ですが、その「気づき」を理解したとき、新たな自身を「築く」(成長)に繋がります。(高橋さんの受け売りです^^)
今回の応用研修では社会福祉士にとって重要で専門的な部分につながります。学んだことをさまざまなトレーニングを積み、磨いていきたいと思います。そして将来立派な社会福祉士になれるよう頑張ります!