花王 環境の話&スマートホルダーづくりレポート
小学生以上を対象にした「花王 環境の話&スマートホルダーづくり」を2/24(土)に開催しました。講師は、花王グループカスタマーマーケティング株式会社の古川原さんと林さん、仲さん。小学生21名と保護者が参加しました。
地球のために、一人ひとりができること
環境の話とプラスチック包装容器クイズ
地球環境を守るために、一人ひとり今なにができるかを考える講座として、花王のプラスチック包装容器の取組みを通し、プラスチック削減について考えました。
海洋プラスチック問題が深刻な社会問題になっており、2050年にはプラスチックごみが魚の量を上回るという研究もあるとの話しから、講座は始まりました。
プラスチックゴミに関わるクイズではゴミ全体の中でプラスチックの占める割合が60%もあること、世界の国々の中で日本はアメリカにつぎ一人当たりのプラスチック排出量が第2位である現状が話されました。
SDGsの「つくる責任、つかう責任」を実現すべく、花王が行っている手洗い洗剤のボトルの軽量化から、ボトルの完全リサイクルを目指して取り組む最先端の技術の話を聞き、プラスチック削減の必要性を学び、自分ができることを考えました。
オリジナルスマートホルダーづくり
10分の休憩をはさみ、いよいよお楽しみのスマートホルダーづくり。スマートホルダーは、「詰替え」ではなく「つけかえ」ることで、プラスチックの削減を進める取組みの一つです。
シールや油性マーカ―を使って、自分だけのオリジナルスマートホルダーを作成しました。あっという間に20分が経過し、カラフルで個性豊かなスマートホルダーが完成しました。
地球環境のためにこれからできること
「ゴミを分別する」「さいごまでむだなくつかいきる」「海岸のそうじ活動に行きたいと思う」「買い物をいっしょにするときは、今日聞いた話をしながら詰替えボトルなど意識しながら買いたいと思います」など、アンケート回答がありました。
一人ひとりが行動を続けることで、豊かな地球環境が保てることを期待します。