インターンレポート 多文化共生とは
こんにちは、インターン生の的場です!今回はプラッツ職員の関谷昴さんの応用研修「多文化共生とは?」を受講しました。
こんにちは、インターン生の的場です!
11月初旬からのプラッツインターンは、今まで経験したことのないことばかりで濃い、刺激的な日々です。やっと少しずつ慣れてきて、楽しくなってきました。
今回はプラッツ職員の関谷昴さんの応用研修「多文化共生とは?」を受講しました。「多文化共生」という言葉は何となく知っている気がするという方は多いと思います。私も分かっているつもりでいましたが、全く理解できていませんでした。
私が最初に多文化共生について考えたときに浮かんだイメージは、「日本に住む外国人が住みにくくないよう支援を行うこと」です。もちろん支援は重要な施策ですが、この研修前の私のイメージは足りていないことが多くありました。
多文化共生とは、大きく分けて以下の4つの面から成り立っているそうです。
(1)コミュニケーション支援
(2)生活支援
(3)地域住民への意識啓発
(4)地域活性化の推進やグローバル化への貢献
当初の私のイメージは(1)と(2)の支援策のみでした。しかし研修を進めていくうちに私は「共生」という言葉について、よく考えていなかったことに気付きました。「共に生きる」と書く共生は、「支援を施す側」と「支援を受ける側」という上下関係が生まれてしまっては本当の意味で成り立ちません。地域住民と外国人双方が対等にギブ&テイクが出来る関係が重要です。
対等な関係であることは、市民活動について考える際にも重要な考え方であると思います。「同じ目標に向かって、立場の違う主体同士がそれぞれに自分にできることをしていく」。「多文化共生」を目指す国際交流サロンや、「協働」のための市民活動センターは、非常に建設的で生産的な考えのもとに設立されていることが改めて感じられました。次は私が社会の一主体として、何が出来るのかを模索していく段階へ進まなければいけないなと思います。
インターン生 的場