「勉強だけではない学びの場」~若者つなぎ 第1弾 村元義樹さん
インスタグラムにて投稿している「若者つなぎ」。
第1回の「若者」はCo-study space Posse代表の村元義樹さん。村元さんとPosseへの取材を通じて、「勉強だけではない学びの場所」の重要性を感じました。
「楽しいことが市民活動だった」
Posseに関わることで、さまざまな人とつながれることや、自分たちで計画を立てて作ることの楽しさを感じていると言う村元さん。
リノベーションやクラウドファンディングまで自分たちで行うのは大変でしたが、みんなで考えたアイデアを形にすることは何にも代えがたい経験だったそうです。
Posseの魅力について、利用者は
「Posseに行けば誰かと話せる」
「色々な人と関わることで、学校だけじゃ学べなかったことが学べた」
と話します。
このようにPosseは勉強だけでない様々な学びの場として中高生たちの新たな居場所になっています。
大学生と高校生の出会い、学校以外の友達との新たな関係…。
家や学校での決まった役割や人間関係にはまらない『ゆるいつながり』だからこそ、Posseには誰でも自由にありのままでいられる雰囲気があります。
取材時、初めての訪問にもかかわらず、スタッフも利用者も温かく私を迎え入れてくれました。閉館時間になってもまだみんなと話していたいと思うような、名残惜しい気持ち。
誰にとっての居場所にもなれる、そんな場所だと感じました。
これからの展望として『中高生が起案から運営をできるような企画をやりたい』と話す村元さん。
そしてその企画サポートに地域の大学生を巻き込みたいと考えているそうです。
「府中で楽しいことをしたい」
スタッフの皆さんは口を揃えてこう言います。Posseは中高生の居場所だけでなく、スタッフたち自身の居場所にもなっているのかもしれません。
家でも学校でもない、そんな『ゆるい』つながりは、新しい学びや楽しさの発見につながります。
そんな『ゆるい』つながりが欲しい人、府中で楽しいことをやってみたいと感じた人は、ぜひPosseの扉を開けてみて欲しいと思います。
Posseホームページ(http://yaff.jp/posse/)