府中で広がる協働の事例紹介
府中市を舞台に、これまで取り組まれてきた「市民協働によるまちづくり」のおすすめの事例をご紹介します、ぜひご覧ください!
市民協働について
市民協働とは
異なる主体が、対等の立場で、それぞれの役割のもと、共通する課題の解決に向けて、連携・協力し合うことをいいます。
府中市では、平成26年度を初年度とする第6次府中市総合計画を、市民の皆様と協力し、ともにまちづくりを進めていく「協働」をテーマに策定し、目指す都市像「みんなで創る 笑顔あふれる 住みよいまち」の実現に向けて、「市民協働」を積極的に推進しています。
市民協働の必要性
少子高齢化や価値観の多様化・ライフスタイルの変化による近隣住民間のつながりの希薄化など、地域社会を取り巻く環境は大きく変化し、その課題もますます複雑化・多様化してきています。
こうした状況において、地域のニーズを的確にとらえ、様々な主体が役割分担のもと、それぞれの能力を発揮しながら、連携して地域課題の解決やきめの細かい公益サービスの提供に取り組む、「市民協働」を推進していくことが、改めて必要となっています。
本ページでご紹介する協働の事例について
府中市では、市民協働によるまちづくりの拠点施設として、2017年7月に府中市市民活動センター「プラッツ」が開館しました。
これまでに、多くの市民や団体、企業、学校、自治体、行政が集い、対話し、相互理解の上で連携し、互いの専門性や得意分野を発揮した多様な協働事業が生まれてきました。
そこで本ページでは、「プラッツ」開館後を中心に実現されてきた協働の事例をご紹介します。
本協働事例が、各立場(ステークホルダー)の方々にとって、市民活動や社会貢献活動、SDGsの達成を目指した活動などをさらに発展させるためのヒントになれば幸いです。
プラッツが関連する協働事業やシンポジウムのご案内
府中市民協働まつり
府中市の市民協働推進月間である毎年11月に合わせて、プラッツの空間をフル活用し、府中で活躍する多くの市民活動団体や学校、企業、行政による「府中市民協働まつり」を主に2日間にわたって開催します。
市内で活動する市民活動団体や学校、自治会、企業、行政などが集い、活動を市民の皆さんに伝えたり交流することを通し、つながりを作り地域活動のきっかけを提供するおまつりです。
新型コロナウイルス禍ではオンライン特設サイトを約1か月間設置・開催することで、プラッツを会場にした企画とのハイブリッド開催となりました。
府中市民協働まつりの情報を集約した特設ページはこちらをクリック
過去に開催した協働まつりのアーカイブもご覧ください
- 第9回府中市民協働まつりオンライン特設サイト(2023年度)(外部リンク)
- 第8回府中市民協働まつりオンライン特設サイトのアーカイブ(2022年度)(外部リンク)
- 第7回府中市民協働まつりオンライン特設サイトのアーカイブ(2021年度)(外部リンク)
- 第6回府中市民協働まつりオンライン特設サイトのアーカイブ(2020年度)(外部リンク)
- 第5回府中市民協働まつりの開催報告(2019年度)
- 第4回府中市民協働まつりの開催報告(2018年度)
- 第3回府中市民協働まつりの開催報告(2017年度)
市民協働推進シンポジウム
府中市の市民協働推進月間である毎年11月に合わせて、府中で展開されている多様な協働の事例や、他地域の先進的な協働の事例の実践者、専門家に登壇いただき、毎年異なるテーマで基調講演やパネルディスカッションを行っています。
本シンポジウムは、より多くの方へ市民協働の可能性や魅力を伝え、市民活動やソーシャルビジネスへ参画するきっかけづくりを目的として開催しています。
- 第11回市民協働推進シンポジウム“「あの活動、楽しそう!」から生まれる「住みやすいまち」”開催報告(2022年)
- 第10回市民協働推進シンポジウム「府中トコロジストのすすめ」(2021年)
- 第9回市民協働推進シンポジウム第1部「ギフトでつながるありがとうの輪」開催報告(2020年)
- 第9回市民協働推進シンポジウム第2部「府中でギフトをたくらむ会議」開催報告(2020年)
- 第8回市民協働推進シンポジウム「人生100年時代 アクティブシニアが府中を変える!」開催報告(2019年)
- 第8回市民協働推進シンポジウム「あなたとつくる府中のかたち~一人ひとりの”得意”を発揮できるコミュニティのあり方~」開催報告(2018年)
- 第7回市民協働推進シンポジウム「私のチカラ×あなたのチカラ」開催報告(2017年)
協働事業提案制度や助成金を活用した協働事例
府中市協働事業提案制度を活用した協働事例
地域課題や社会的な課題の解決に向けて、市民自ら企画・提案し、役割分担に基づき市と協働で実施する事業の提案を募集する制度です。
以下2種類の制度のもとで事業が実施されてきました。
- 市民提案型協働事業
市民の自由な発想に基づき、協働事業の実施を市に対して提案できる制度です。 - 行政提案型協働事業
市が定めた地域課題に係るテーマに基づき、協働事業の実施を市に対して提案できる制度です。
協働事業提案制度の説明ページはこちらをクリック(外部リンク)
- 令和4年度協働事業提案制度の採択事業の一覧(外部リンク)
- 令和3年度協働事業提案制度の採択事業の一覧(外部リンク)
- 平成31(令和元)年度協働事業提案制度の採択事業の一覧(外部リンク)
- 平成30年度協働事業提案制度の採択事業の一覧(外部リンク)
- 平成29年度協働事業提案制度の採択事業の一覧(外部リンク)
- 平成28年度協働事業提案制度の採択事業の一覧(外部リンク)
市民活動応援助成金「エール」を活用した協働事例
市民協働によるまちづくりの推進を目的に、市民が自ら企画・実施し公益の増進に寄与することが認められる事業を支援する制度です。
(旧名称は市民提案型市民活動支援事業助成金です。)
団体と団体間の得意分野を活かした協働や、団体と企業・学校・行政との連携など、毎年幅広い事業が展開されています。
- 令和5年度市民活動応援助成金「エール」の採択事業の一覧
- 令和4年度市民活動応援助成金「エール」の採択事業の一覧
- 令和3年度市民活動応援助成金「エール」の採択事業の一覧
- 令和2年度市民活動応援助成金「エール」の採択事業の一覧
- 平成31(令和元)年度市民活動応援助成金「エール」の採択事業の一覧
- 平成30年度市民提案型市民活動支援事業助成金の採択事業の一覧
協働事業「プラッツと。」
平成29年~31年(令和元年)の3年間、プラッツと市民活動団体や若者との連携により、開館したばかりの施設「プラッツ」の効果的な活用による、魅力的な活動の発掘、新たな活動の育成を目的として、公募方式により協働事業の企画提案を募集してきました。
市内で活動しているNPOや任意団体の皆さん、府中の若者たちが、毎年異なる事業テーマに沿って自ら企画を提案し、プラッツと協働で実施してきた事業をご紹介します。
- 「NPO法人手のひら健康バレー」×「オカリナシスターズ府中梅娘」:プラッツ情報誌kokoiko第5号2018.7.1
- 「きみまちプロジェクト」:プラッツ情報誌kokoiko第6号2018.10.1
- 平成29年度協働事業「プラッツと。」の採択事業の一覧
- 平成30年度協働事業「プラッツと。」の採択事業の一覧
- 平成31(令和元)年度協働事業「プラッツと。」の採択事業の一覧
まだまだあります、多様な連携、多様なテーマの協働事例!
市民活動団体や企業、行政、学校など多様な主体間で連携した協働事例
企業が展開する社会貢献・協働事例
- 子ども向けプログラミング教育の取り組み:三井住友トラスト・システム&サービス株式会社(外部リンク)
- NECわくわくプログラミング教室:NECソリューションイノベータ株式会社
- 「ラジオCMコピー作成ワークショップ(令和3年度企業連携講座)」開催レポート
- みんなでウォールウォールアート2022.11