わたしのインターン日記(2月編)
こんにちは!プラッツインターン生の和賀です!
プラッツのインターンでは、自らまちの課題テーマを発掘し、それをもとに様々な発想やアイディア・ツールを活かした企画の立案・実施・報告をすることが活動内容として組み込まれています。
今回は、インターン企画に込めた想いや準備の過程などについてお話ししていきたいと思います。
今回実施したインターン企画
イベント企画「もしも今、大地震が発生したら?~今日から始める防災アクション~」
私は「もしも今、大地震が発生したら?~今日から始める防災アクション~」というイベント企画の実施に向けて準備を進めてきました。
この企画を思いついたのは、私の経験がきっかけです。東日本大震災で大きな被害を受けた私の地元では様々な防災教育が展開され、私自身も幼い頃から防災について当たり前のように学んできました。
大学進学とともに上京し、初めて地元を離れて迎えた昨年の3.11。震災があったことを忘れているかのような周囲の人たちの姿を見て、衝撃を受けました。震災の風化とともに人々の防災意識の低さも肌で感じ、何か自分に出来ることがないのかと考えるようになりました。
プラッツでインターン企画を考え始めた時、ふとこの経験を思い出しました。
「プラッツにいるときに地震が起こったら?」という問いから始まり、外出先など自分の知らない土地で地震が起こった際に冷静に行動する力に注目した企画が完成しました。
企画では、より参加者に正しい防災知識を身に着けてもらいたいと考え、府中消防署の方を講師としてお招きしました。打ち合わせの段階から様々なアイデアをいただき、シェイクアウト訓練の実践や東京消防庁B-VR(ビーバー)を用いた地震の疑似体験を行っていただくことになりました。その他にもプラッツの防災設備を学んだり、実際に避難経路を歩いてもらったりと充実した企画内容にすることが出来ました。
参加者の方にどうしたら災害を身近なものとして捉えてもらえるか、難しい部分ではありましたが、協力してくださった府中消防署の皆さん、プラッツ職員の皆さんのおかげで自分の想いを形にすることができました。
イベントの様子は、イベントレポートとして紹介していますので併せてご覧ください。
展示企画「みんなで考えよう!地震と防災」
イベントは終了してしまいましたが、プラッツ5階キッズスペース前にて「みんなで考えよう!地震と防災」と題した展示も行っています。イベントで作成した防災アクションシートも展示が始まりました。この展示企画の為につくったオリジナルキャラクター「府チューたろう」が防災について教えてくれますよ!3月31日(月)まで展示予定ですので、ぜひプラッツに足を運んだ際にはご覧いただければ幸いです!