好きだからこそ、変えたい。~府中密着型アパレルブランド F.F.P.佐藤拓也さん~
インスタグラムで掲載中の「若者つなぎ」。第3弾はF.F.P.府中の佐藤拓也さんです。
(佐藤拓也さん)
「ちょっと何かやらない?」
昔からファッションに興味があり、いつか洋服屋をやりたいと思っていた佐藤さん。
もともとアパレルブランドや企業で働いていたそうですが、30歳を前に、ふと思い立ってメンバーを招集。府中育ちの3人でアパレルブランドを立ち上げました。
将来のビジョンは「府中にファッションストリートを」。
かねてより府中にメンズの洋服を購入できるスポットが少ないことに疑問を持っていた佐藤さん。
「府中が好き!だからこそ府中を変えたい」そんな思いから『府中』にこだわる地域密着型アパレルブランドが誕生しました。
そのこだわりは、ブランド名、ブランドやアイテムのロゴ、さらにアイテム着用写真の撮影場所などさまざまな点に詰まっています。
ブランドロゴ:遊び場だった府中の森公園の噴水のオブジェと「七夕の樹」の彫刻がモチーフになっている
042をモチーフにしたTシャツ:西東京の市外局番から
着用写真:アイテム着用写真は府中のいたるところで撮影。
「Jobiで会いに行く」
F.F.P.は現在「Job Mobility」と名付けたモバイルハウスでの移動販売とECサイトで販売を行っています。
[Job Mobility」と名付けたモバイルハウス
「コロナ禍で実店舗という形が難しい状況においても、実際にアイテムに触れてもらったり、会話をすることで生まれる楽しさを伝えたい。直接お客様とお話して、買っていただくことにやりがいを感じます。」と話す佐藤さん。
「お客様に会いに行く」という形をとることで、ECサイトでの販売だけでは伝えきれない思いを伝えることを目的にしているそうです。
一人一人のお客様に商品と手書きのメッセージカードと手渡す佐藤さん
佐藤さんは今後の展望について
「Jobiで『〇曜日はF.F.P.がここにきてる!』というように定期的に販売をしていきたい。
あとは1日1人F.F.P.のコアなファンを作りたい。そしていつか『京王線沿いで服を買うなら府中!と言われるように、府中を少しずつ変えていきたい!』」と話します。
最後に…「是非Jobiに遊びに来てください!」とのことです。
記念すべきJobi出動初日に取材させていただきました。
アイテム、ブランド名、ロゴ、そして佐藤さんの人柄からも「府中」への愛が伝わってきました。
「府中が好き。だからこそ府中を変えたい。」
行動に移すことは難しいけれど、こう思っている若者は意外と多いのではないでしょうか。そんな若者にとって、F.F.P.の活動を知ることが、何かアクションを起こすきっかけになればと思います。
「府中」で頑張るF.F.P.そして佐藤さんにこれからも注目です!
F.F.P.ホームページ(https://ffp-fuchu.com/)
F.F.P.インスタグラム(https://www.instagram.com/ffp_fuchu/)
F.F.P.クラウドファンディングページ(https://camp-fire.jp/projects/view/353657)