3期生集大成!「SDGsで交流会!」を終えて
こんにちは!インターン生の日比です。このレポートでは約4か月にわたる学びについて記そうと思います。
7/10(土)に開催した「SDGsで交流会!」、この企画はプラッツでインプットしたものをすべてアウトプットする機会でした。当日の内容についてはイベントレポートを上げていますので、そちらも是非ご覧ください!
イベント開催するために私が行った4つの業務
職員の方による応用研修が自主企画を考えるヒントとなりました
SDGsで交流会!を開催するにおいて私が行ったのは、大きく以下の4点です。
・企画・立案
・資料づくり
・チラシ作成
・当日の司会進行
企画・立案
4月から始まったインターンですが、プラッツはコロナのワクチン接種会場として使われており、いつものプラッツではありません。そのような中、市民活動団体さんとの関わりが持てない状況で、自主企画を考えるヒントとなったものは、職員の方による応用研修でした。
みなさんは協働という言葉をご存知でしょうか?
協働とは、異なる環境・考え方を持ったものが、同じ目的のために、互いの専門性を発揮し合い、協力して働くことを意味します。そして市民、企業、行政といった異なるセクターが協働をしながらまちづくりを進めていくことがプラッツの大きな役割であると私は考えています
職員の林丈雄さんによる応用研修で学んだことは、社会ニーズの変化や、地域コミュニティの希薄化などで、地域にある課題が行政から見えにくくなり、対応しきれなくなった今、市民活動が課題解決に向けたまちづくりの原動力になる、ということです。
そうして、市民活動を中心とした協働のまちづくりを推し進めるには、まずは市民活動をたくさんの人が知ることが必要です。そこで、最近認知度が高まっているSDGsが、立場の異なる人を結びつけるキーワードになると考え、SDGsで交流会!を実施することを決めました。
資料づくり
実施する企画の概要が決定したところで、今度は細かく企画を詰める作業に入ります。そこでどのような資料が必要かを洗い出し、作成していきました。
SDGsで交流会!では、みなさまにSDGsについて知って頂くため時間と、その知識をもとに交流する時間を設けたのですが、前者では私の方からみなさまにSDGsの概要を説明させて頂きました。
ここでも、職員の田口さんによる応用研修「プレゼンテーションのスキル」を受講したことで、スライドや資料を分かりやすく作る点や、参加者を置き去りにせずに説明を進めていく点においてアウトプットできたかと思います。
チラシ作成
企画の内容が決まり、必要な資料がそろい、ついに行うのは参加者を募るためのチラシの作成です。ここでも、プラッツ主催のイベントチラシ作成を手掛ける榊さんによる応用研修が活き、必要事項の記載方法や見やすさへの工夫を凝らすことができました。研修ではillustratorというソフトを用いたチラシの作り方も教わったのですが、操作方法が想像以上に難しく、今回は用いることができませんでした。時間内に仕上げるためにどこに時間を使うのかをよく考えた結果なのですが、素材などを用い、目を引くようなチラシを作りたいので、次回チラシを作成する際にはチャレンジしてみようと思います。
当日の司会進行
SDGsで交流会!には7名の方にご参加いただきました。実際に自分の企画したものに興味を持っていただき、ご参加してくださった方々を前にすると、とても胸が熱くなったのが印象に残っています。
プラッツでの業務は、イベントの進め方において参考にできることばかりでした。プラッツ主催の他のイベントへの参加や、職員さんによるたくさんの応用研修の進行方法に触れることで、私のできる形へと作り変えていきました。
参加後のアンケートでは、平均して90点の評価を頂くことができ、皆さまに満足して頂くことができたかと思います。そして第二回の開催を希望する声や、イベントの内容を団体の会議で共有したい、といったご意見も多く頂くことができました。
終わりに
インターンが始まってすぐに行った「自分の価値観を知る」という応用研修において、私はできないことはやりたくない、という自分から変わるためにインターンをしに来たのだと確認しました。
それから4か月が経ち、インプットとアウトプットを大量に行いながらさまざまなスキルを磨き、「私にできること」が広がりました。そして、できるかわからない物事への挑戦にわくわくするようにもなりました。
また、性格的な成長だけでなく、プラッツでの業務を通して府中のことをよく知ることができ、もっと府中に関わっていきたいと思うようにもなりました。プラッツで学んだことを生かしながら、これから活動の幅を広げていけたらと思います。
インターン:日比秀乃花