市民活動の重要性 インタビューでの実体験
こんにちは。インターン生の佐藤です。
8月から始まったインターンも残り一か月を切りました。
今回は9月末に行われた「府中を知る 自然編 (市民活動入門講座)」とプラッツインターン生が行う「団体インタビュー」について書こうと思います。
府中を知る 自然編 (市民活動入門講座)
プラッツの講座の種類
プラッツのイベントの中には市民活動「入門」講座と市民活動「専門」講座というものがあります。
入門講座は社会貢献に関心がある方や活動を始めたい方を主な対象とした講座です。
専門講座は市民活動に必要なスキルや考え方を強化していく講座です。
今回、私は上記の「市民活動入門講座」に参加しました。お察しの通り、自然「編」ですので過去には歴史編という講座も開催されています。詳しくはページ下関連情報よりご確認ください。
府中を知る 自然編
府中を知る 自然編はプラッツの登録団体である「武蔵台緑地保全ボランティア」さんにご協力いただいて作った講座です。イベントでは武蔵台緑地をガイドさんと一緒に散策した後、近くにある武蔵台文化センターに戻り武蔵台緑地の魅力をグループワークで話し合いました。府中市と言えば駅前のエリアや大國魂神社、府中競馬場などのスポットに注目しがちですが、私は武蔵台緑地のようにありのままの自然を体験できる場所が存在しているのも魅力であると感じました。
私はイベントを通して、一般的に魅力的であると認識されているものや場所以外にも目を向けて、新たな魅力を発見していくことの楽しさを知りました。加えて、市民活動が地域を支えるうえで重要であると学びました。武蔵台緑地保全ボランティアさんのように行政だけでは補えないマンパワーを市民が担い、市民が活動の主体となることで継続的に地域を守っていくことにつながっていくのだろうと実際に市民活動の現場を見学して思いました。このことは他の市民活動団体さんにも当てはまることであると思います。自主的に問題を発見し、解決しようと活動されていたり、楽しみを共有するために活動されていたりと地域の活性化に大きく貢献されている存在であると思います。これらのことから、プラッツの市民活動入門講座は府中市を発展させ、守っていくために市民の最初の一歩を後押しする重要なイベントであると思いました。
団体インタビュー
左 シミュレーション花火協会 渋谷さん
インターンのプラグラムの一つに団体インタビューと記事作成があります。記事はプラッツのホームページにある「府中の魅力人」に掲載されます。私は今回「シミュレーション花火協会」の代表者である渋谷さんにインタビューさせていただきました。
インタビューをさせていただいたなかで難しかったことは、自分の予想と違う返答が返ってきたときの対処です。インタビューをさせていただく前にいくつか質問を考えました。その時に私は返ってくる答えをある程度予想して質問の構成を考ました。そのため予想と異なる返答がくると、質問の順番を前後させたり、質問自体をなくす必要が出てきたり、相手がおっしゃったことを再度質問してしまったりと本番ではあたふたすることが度々ありました。
今回のインタビューで学んだことは流れを尊重することです。私はインタビューにおいて質問ばかりに集中してしまい、話につながりがなくなってしまう場面がありました。これでは対面でインタビューさせていただく意味が薄れてしまっていたと思います。このようなことをなくすためには話題ごとに一番聞きたい事を決め、その他の質問に固執せずにその場の流れに合わせて話を聞き出していくことが大切であると学びました。話の流れを尊重する、空気をよむということは日常のさりげない会話でも重要なことであると思うので日頃から意識していきたいと思います。
インターン期間は残り1か月を切りましたが、協働まつりの一大イベントが控えているため気持ちを切らさず日々の発見を大事にしていきたいと思います。