【報告】1周年記念イベント 「点字で作る絵本」 開催しました!
プラッツでは1周年イベントの一環として、ユニバーサル絵本の製作・貸出を行っている日本で唯一の団体、「ユニバーサル絵本ライブラリー ユニリーフ」をお招きしてイベントを開催しました。
点字を打ったシートを絵本に挟み込み、目の見える子どもも見えない子どもも両方が読めるようにした絵本を「ユニバーサル絵本」といいます。
プラッツでは1周年イベントの一環として、ユニバーサル絵本の製作・貸出を行っている日本で唯一の団体、「ユニバーサル絵本ライブラリー ユニリーフ」をお招きしてイベントを開催しました。
代表の大下さん、娘さんの歩さん、一緒に活動されている大島さんと、3名の方々が葉山から来てくださり、ユニバーサル絵本の作り方を教えていただきました。参加者のみなさんで1ページずつ分担し、この日2冊の本が完成しました。
完成した本は参加者のお名前を入れ、ユニリーフの蔵書として全国へ貸し出されます。
全盲の娘さんを育てる中で大下さんが感じたこと。その思いは娘さんが成長した今、ユニリーフの活動を通じて全国へ広がっています。
一冊の本の中には、読みやすいようにたくさんの工夫が凝らされています。大下さんは蔵書を増やすためにボランティアを募ったり、また全国に貸し出すためのしくみ作りを行ったりと日々奔走されています。
遠方からご来館いただいたユニリーフのみなさん、そして猛暑の中ご参加くださったみなさん、本当にありがとうございました。