(終了)【参加者募集!:11/11開催】大切な人を亡くして、生きていくということ~グリーフケアで、つながるまちへ~
大切な人との死別は、人生において大きなできごと。グリーフケアとは悲しみの中にある人に寄り添い、サポートをすることです。そんな支援活動に取り組む人たちから、まちに広がるグリーフケアの輪について聞いてみませんか。
グリーフケアで、つながるまちへ
第12回市民協働推進シンポジウム
いつか誰もが経験するかもしれない、大きな悲しみ……。
大切な人との死別は、心や体にさまざまな変化をもたらします。
グリーフケアとは、そんな悲しみの中にある人に寄り添い、サポートをすること。
自分自身の辛い経験を経たのちに、支援活動に取り組んでいる人たち。その胸の奥に あるのは、どんな想いなのでしょうか。
人と人とのつながりが、自分で自分を手当てする力を生んでいく。私たちのまちで少しずつ広がっているグリーフケアの輪について、聞いてみませんか。
日時
2023年11月11日(土)午後2時~4時
場所
府中市市民活動センター プラッツ5階・バルトホール
定員
先着250人
費用
無料
申込みフォーム
問い合わせ
府中市市民活動センター プラッツ
シンポジウム担当 神名川・正田・林
電話 042-319-9703 ファクス 042-319-9714
Eメール info@fuchu-platz.jp
※プラッツ情報紙「kokoiko26号」に、小川さんと神藤さんの対談を掲載しています!
プログラム
【第一部】「なくしたものと、つながる生き方」
基調講演:尾角光美(おかくてるみ)さん(一般社団法人リヴオン代表)
【第二部】「グリーフケアで、つながるまちへ」
小川有閑(おがわゆうかん)さん(大正大学地域構想研究所・BSR推進センター主幹研究員)
神藤有子(しんどうゆうこ)さん(市民活動団体「ふちゅうのグリーフサポート」代表)
登壇者紹介
【基調講演】尾角光美さん
19歳の時、母を自殺で亡くす。その翌年から「あしなが育英会」で遺児のケアに関わる。2006年に自殺対策基本法が制定された後、全国の自治体や学校などでグリーフサポートについて講演を行う。
2009年に「グリーフサポートが当たり前にある社会の実現」を目指し「リヴオン」を立ち上げる(2011年法人化)。大阪府や京都府の自殺対策推進協議会として条例の制定に関わり、また1万人以上の僧侶養成に携わってきた。現在、英国バース大学「死と社会研究センター」博士候補生として、ヤングア ダルト期の親の死の経済的影響について研究している。
【パネリスト】小川有閑さん
大正大学地域構想研究所・BSR 推進センター主幹研究員。子どものグリーフケアに取り組む「一般社団法人 The Egg Tree House」代表理事。葬送・医療・福祉関係者とつくるライフエンディング研究会を主宰するなど、さまざまなグリーフケアや自死対策に携わる。浄土宗・蓮宝寺住職。
<小川さんからのコメント>
死別と聞くと、暗いイメージが浮かんで、考えたくないという方もいらっしゃるでしょう。でも、私たちはいつか必ず見送る人になり、見送られる人になります。そうして自分自身や家族が、どうしようもない寂しさ、喪失感、心細さを感じた時、それでも安心していられるまちって良いですよね? 府中をそんな優しいまちにしていく第一歩をみんなで踏み出しましょう。
【パネリスト】神藤有子さん
市民活動団体「ふちゅうのグリーフサポート」代表。遺族経験を経て、その後グリーフサポートを学ぶ。参加者が自身の死別経験を話す「わかちあい」の会を開催する他、死別やペットロスについての講義なども行う。訪問看護ステーションいきいき看護師。
<神藤さんからのコメント>
自分の住む府中市が、大切な人を亡くしても支えのある優しいまちになる事を願って活動して います(府中市まるごとグリーフサポート計画)。大切な人を亡くして辛い気持ちを抱えたとき、 お話ができるグリーフケアの場を探しているけれど「ふちゅうのグリーフサポート」は安全な場所なのか、どんな人が携わっているのか。会場でお会いし、安心していただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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